Team NKS 日常→世界

 

私たちは、何気ない日常を過ごす上で目にするもので気になったことについて興味を持ち調べることにしました★ミ

 

第1回 テーマ 中国人の爆買いとその影響

 

「爆買」の嵐ふく

 

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日本政府観光局の発表によれば、2014年1月から8月にかけて日本を訪れた中国人旅行者は前年同期比84%増の154万2400人に達し、すでに年間の過去最高を上回った



政府観光局によると、
2014年は、1年間に日本を訪れる中国人の数の過去最高を8月時点ですでに上回った。

 


一つ目に制度・経済的観点からという点で、


アベノミクスによる、円安影響で日本製品を中国で買うより日本旅行がてら買ったほうが安上がりになったこと

 

・年収などのビザの緩和発給条件の緩和により、日本に来やすくなったこと

 

・中国の若年世代のSNSの普及による口コミの結果

 

などが挙げられる

 

2つ目に反日という点から見てみたところ、

ネット上で軍国主義をののしり恨みを晴らそうと訴える

 

これは、外に共通の敵がいると国内でのアイデンティティ愛国心のようなものが芽生える。

中国政府が日本を敵とみなして国民を洗脳することで、国内の政治やイデオロギー統一をスムーズに行うためだと言われていて、その結果中国メディアでは、日本がいままで中国にした悲惨な行為を繰り返し放送し続けました。

その結果、若い世代までもが反日感情を抱くようになってしまった

だが、実際に来た中国人からは

日本は綺麗で安全なところ
などといった再認識も見られる

また近年、香港人たちが中国大陸観光客の香港での爆買いに対して不満を持ち「中国大陸人は香港に来るな!」というデモを起こしていて、香港への観光ツアー数が激減しました。代わりに、日本へのツアーが増えていると考えられる。

 

第2回
日本に来る中国人の影響とこれからについて


1.メリット

・日本の観光収入が増える

・日本の商品が売れることで日本のGDPが上がり景気が良くなる

・(例)地方のホテルにも多数の中国人が宿泊し、地方へ経済効果が波及している例がある

2.デメリット

・予期しない品切れが起こる(ランドセル、紙おむつ等)

 

・中国人宿泊客急増によりホテル不足になり、日本人旅行者が予約できない(特に五月初めのGWと重なる労働節)

 

・中国人のマナーの悪さがたびたび指摘される

 

詳しく述べていく

1 高い団体率(団体パックツアー)による騒音
人は集団でいると声は大きくなり、周りに対しての気配りがなくなってくる。
→現在、旅行形態が急激にFIT化(個人観光課)に変貌しつつあるため解消に向かっていくのではないか

2 国際的なマナーが浸透していない
→国際化が急激に浸透しつつあるのでじきに解消される

3 言語と習慣の違い
中国語の発音(四声)は日本語と違って抑揚が大きい

 

会話における対人距離が日本人よりもはるかに短い
→異文化理解で歩み寄っていくことが大切

 

3.日本の市場にもたらすこと&このまま増えたらどうなるのか

・たしかにデメリットは存在するが、これらは日本人の得意分野である工夫や改善によって軽減できるため、大きな問題ではないと考える。
そのため、デメリットよりも経済的なメリットの方が大きいのではないか。

 

4.将来の見通し

中国の経済成長は近年減速しているとはいえ、未だ高い成長率を保っているため、これからも多くの中国人観光客が日本を訪れると思われる。

 

これからは東京大阪京都のような大都市や有名観光地だけでなく、日本中で中国人観光客が増えるかもしれない増えるかもしれない。

 

外国人観光客向けの説明看板(日中韓英)や無料WiFiの整備などを増やすなどの対策がより重要となるだろう

 

 

まとめ:2回のサーチにより反日という観点を捨て、中国人が日本の製品やブランドに興味を持ち始めていることや、親日の人も増えている反面、余剰な買い占めやマナーの悪さといった問題も見受けられる

そして、我々がどのようにしてこの状況に立ち向かうべきかということに関しては、一部ではなく全体が異文化に寛容な精神を持って協力しなくてはいけないだろう。

 


引用元 http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXKZO91264190S5A900C1X12000/

http://www.chinabusiness-headline.com/2012/08/26815/